TPPってどうなるの?

TPPはどうなるのだろうか?

問題はアメリカがいないことが確定して、アメリカの後追いをした日本がTPPの旗振り役を担えるかどうかにかかっている。でも、日本は経済ではあるが世界の覇権へ挑戦するという形になる旗振り役を買って出るかは微妙だろう。だから、中国が入ればいいという考え方になるかもしれない。

このままアメリカなしにTPPを成立させて、他の国が日本に期待するだろう。日本の市場開放に。その期待に応え続けるほど、日本の経済は上昇過程ではない。日本もアメリカの市場に期待していていたのに……。日本にとって、アメリカなしのTPPは自由経済を推進するとか観念の世界ではなくて、実利の世界で、日本の経済成長を押し上げるとかあるのだろうか?

アメリカは日本に2か国間のFTAを望んでいるという記事を載せた新聞があった。アメリカはNAFTAの再交渉に成功したら、日本にも圧力を加えてくるだろう。それもTPPを踏まえた自由化を求めてくるかもしれない。そう考えると、先にTPPを推進していて、それはTPPの範疇で、FTAには合致しないという実績を上げていたほうがいいかもしれない。

トランプ大統領が就任して、一気に様相が変化した。日本の経済を上昇させることができるのか?安部首相の3期目に当たる時期と重なる。その時に、アメリカとどう折り合えるのか?アベノミクスが失敗とかいう評価になってしまうと、野党の攻め時になるだろう。自民党への期待感はまだ続くかもしれないが、一強の時代は終わるかもしれない。